韓国語勉強法wiki

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初心者向けの勉強法

みなさん、こんにちはサイトオーナーのチョンサンです。

こちらでは韓国語を勉強し始めたいという方に向けて、韓国語勉強の大まかな手順初心者向けの具体的な学習方法についてお伝えいたします!

幸いにも日本人にとっては韓国語は最も習得しやすい言語といわれています。ただ、最初に勉強しなくてはいけない「ハングルの読み方」が少し難しく、それ故に序盤で挫折してしまう人が多いのが現状です…!

ここでは、そういった悲しいことが起きないように、確実な勉強方法を提供していきたいと思います!

韓国語学習を通して

K-POPや韓国ドラマを見て、アーティストや俳優が何を言っているのか聞き取れたり、歌詞の意味を知れたりすると、これまで字幕越しに見ていた世界にはなかった発見・楽しみが見つかることでしょう!
そういった身近なものから成長を感じやすいのが韓国語の魅力でもありますので、これから楽しく頑張っていきましょう

韓国語の学習手順

STEP 1

ハングルの読み方・書き方

子音と母音の種類・組み合わせとそれらの発音方法を学習しましょう!

STEP 2

発音規則

ハングル二文字以上から成る韓国語の発音にはいくつかのルールが存在します。少し大変ですが、ここさえ乗り越えればあとはサクサク学習できます!

STEP 3

基本文法

主に文を作るのに最低限必要な助詞・語尾・時制・敬語等を学んでいきます。基本的には日本語の文法と一対一で対応させられるので、意外とスラスラ学習できます!

STEP 4

会話表現

基本的な文法が学習できれば、 もう実は会話するのに必要な道具は揃っています。この段階ではより実用的な表現等を学習していくことになります!

STEP 5

発展的な文法

日常会話レベルを越えて、よりいっそう上級の韓国語能力を会得するためには、発展的な文法を学習する必要があります!ここは留学や韓国での就職などを考える人たちに向けた段階となります。

初心者向けの具体的な勉強方法

初心者がやるべきことは、上記の学習手順のSTEP 1「ハングルの読み方・書き方」を覚えることです!
そもそも「ハングル」とは、日本語のひらがな・カタカナ、英語のアルファベットに相当するもので、韓国語の文字となります。
このハングルを正しく読んで、正しく書くことができれば、第一の難関と言われる次のSTEP 2を順調にクリアできます!

基本的な母音・子音の種類と組み合わせ

ハングルには、アルファベットのように母音と子音と呼ばれるものがあり、それらの組み合わせで一文字一文字が構成されます。

母音は「ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ」の10種類から成り、それぞれ「a ya eo yeo o yo u yu eu i」の音に対応しています。
子音は「ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅㅇㅈㅎ」の10種類から成り、それぞれ「k n t r m p s (無音) ch h」の音に対応しています。
左の図に分かりやすくまとめたので参考に!
これらの基本的な母音と子音がどういう音を表しているのかをしっかり覚えられれば、初心者がやるべきことの半分程度は終わりです!

先ほど学んだ母音と子音を組み合わせて文字が作られます。その組み合わせパターンには右図のように大きく2種類あります。
子音が左、母音が右に来る横並びパターン。子音が上、母音が下に来る縦並びパターン。
これらは母音の種類によって変わります。イメージとしては縦長の母音の場合は横並びパターン、横長の母音の場合は縦並びパターンとなっています!

この時点で実は100種類ものハングルを読み書きできるようになっています!上の図は反切表と呼ばれるもので、基本母音と基本子音の組み合わせをまとめたものとなっています。

特殊な子音・母音

子音と母音には上で説明した基本的なもの以外に、いくつか特殊なものが存在します。特殊だからと言って、使用頻度は基本的なものに劣らず高いのでしっかり覚えましょう!

特殊な子音 | 激音

韓国語の子音には上で「基本子音」として紹介したもののほかに、「激音」と呼ばれるものが存在します。激音は、息を強く吐きながら発音するものになります。

激音には「ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ」の4種類が存在し、それぞれ「ㅈ ㄱ ㄷ ㅂ」の4種類の基本子音(以下では平音)に対応します。また、平音は文頭では濁らないが文中では濁った発音になってしまいます。一方、激音は文頭・文中に関わらず濁らないことも特徴の一つです。

発音が少し難しいという方は、ティッシュを口元に垂らしてみて、発音時にティッシュが激しく動いたら成功です!

特殊な子音 | 濃音

特殊な子音には激音のほかに「濃音」と呼ばれるものもあります。平音が息を弱く吐き、激音が息を強く吐く一方、濃音は息を全く吐かずに発音するものです。息を出さずに発音?と困惑するかもしれませんが、順を追って説明していきます。

濃音には「ㄲ ㄸ ㅃ ㅆ ㅉ」の5種類が存在し、それぞれ「ㄱ ㄷ ㅂ ㅅ ㅈ」の5種類の平音に対応します。また、これらの音は平音・激音と違い、全く息を出さずに発音します。言い方を変えると、「っ」を発音した後に発音すると出来るようになります。

発音が難しいという方は、激音の時と同様にティッシュを口元に垂らして、発音時にティッシュが全く動かなければ成功です!

特殊な母音 | 複合母音

韓国語の母音には「基本母音」として紹介したもののほかに、複数の母音を組み合わせた「複合母音」が存在します。日本語の「うぇ」や「いぇ」に該当するようなものなので、一見複雑に見えて馴染みのある発音となっています。

複合母音は、「ㅐ ㅒ ㅔ ㅖ ㅘ ㅙ ㅚ ㅝ ㅞ ㅟ ㅢ」の11種類があります。特に「」は、「ㅗ」と「ㅣ」の組合わせで「ウェ」と発音するため、少し直感とは反するので注意が必要です。

また、「ㅟ」と「ㅢ」の違いは少し難しいものの、しっかり使い分けなければいけません。「ㅟ」は「ㅜ」の時と同様に口を尖らせてから発音、「ㅢ」は「ㅡ」の時と同様に口角を左右に広げながら発音します。

パッチム

韓国語には、子音で終わる言葉が存在します。その子音を「パッチム」と呼びます。